ここにも居た!映画大好き中年!


タイトル:ニュー・シネマ・パラダイス
ジャンル:ドラマ
製作国:イタリア
製作年:1989年
放映時間:175分
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
主演:フィリップ・ノワレ
評価:★4(満点★5)

映画の金字塔と言われているニュー・シネマ・パラダイスを見てみました。
ディレクターズ・カット版だから170分と長かったけれど、見終わってみると充実した時間しか残りませんでした。

どんなお話かざっくりいうと、映画に魅せられた少年と中年男性の友情の話しだと思いました。

物語は映画監督のサルヴァトーレ(トト)が、母親からある人物の訃報を受ける所から始まります。トトは訃報を受けてからある人物と過ごした幼き日々を思い出していきます。

その人物はアルフレードといい、故郷シチリアで唯一の映画館で働いている。

トトは映画館に忍び込んでは怒られていたが、しまいにはアルフレードに映写機の扱い方を教わるようになり二人の友情を育んでいく。

聡明な少年トトと寡黙で生きることに不器用なアルフレードが年齢の壁を超えてお互いを認め合い、映画を通じて人生を語っていく少年期はひたすら美しいです。

シチリアの乾いた風が画面から伝わってきますし、アルフレードが必死に勉強している中、余裕の笑みを浮かべるトトのやりとりは普段の立場が逆転していて萌えました。

しかし少年もいつしか青年になり、自我が芽生えてアルフレードと衝突するようになります。青年期に別れてからわだかまりを残しつつそれぞれの人生を歩んでいって次第に故郷が遠くなっていくといった描写には胸が苦しくなります。

私にも同じような人がいるからかもしれません。

しかし、アルフレードの死後トトは映画のフィルムを発見します。
当時はラブシーンはカットしなければいけなかったのでそのカットされたフィルムが缶いっぱいに入っていました。

トトはフィルムを上映しながら笑みをこぼします。

もうこの瞬間私の涙腺も崩壊しましたし、泣きながらトトと同じように泣きながら笑っていました。

二人の友情と人生を見事に描き切った作品で、胸が温かい気持ちでいっぱいになります。

また時間があるときにみたいです。170分ありますから(笑)

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