残念ですが世の中にこんな人もいるのも事実です 冷たい熱帯魚

 

タイトル:冷たい熱帯魚

【処方箋】これを観て嫌悪感を感じる人は正常です

【性別おすすめ】
男性★★
女性★★
評価:★2.3(満点★5)  ジャンル:サスペンス、実話  製作国:  製作年:2011年
放映時間:146分  監督:園子温  主演:吹越満、でんでん


 

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残念ですが埼玉県で実際に起きた猟奇殺人事件をモチーフにした映画です。それを鬼才、園子温が監督したサスペンス映画です。生ぬるい現代の日本映画に喝を入れるとのことで「猛毒エンターテイメント」と銘打っています。そのキャッチコピーは伊達ではなく、とにかくハチャメチャ。

実話ですから世の中にはこんな人が実在していたわけです。

 

主人公社本はうだつの上がらない小市民。そんな社本は最近知り合った、村田という男に誘われて共に仕事を始めるのだが、この村田という男、社交的で朗らかな親戚のおじさん然としたキャラクターなのだがその裏では60人近い人間を殺害し、バラバラにして遺棄しているとんでもない男です。

 

村田を演じるでんでんさんの怪演も相まって、画面からほとばしる悪いエネルギーに威圧されっぱなしでした。

 

どう見ても下衆で調子が良くて小悪党なキャラを、ここまでの存在感あるモンスターに昇華している園子温監督の手腕は本当にお見事。この映画の象徴とも言えるしょうもない名言「ボディを透明にする」は、元の事件の犯人が実際に言っていたという。

 

透明にする、とは人間の形をとどめないほどに細切れに分解して、死体を物理的に消してしまおうという最悪の発想を指します。

 

良心があるのならばできない発想だが、それを手慣れた手つきで楽しそうに解体する村田とその共犯者のシーンはこれ以上とない狂気をはらんでいて、記憶から拭えない。

 

スクリーンショット 2015-09-12 18.51.54

 

ある意味一生心に残る映画のひとつです。グロテスクだけど自分の精神が正常か異常かを判断できる映画です。

これを観て多少の嫌悪感を感じる人は正常だと思いますが、何も感じない人は心が疲れていますよ。

 

 

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