俳優の「ジョン・マルコヴィッチ」の頭へ繋がる穴を巡る不条理コメディ

タイトル:マルコビッチの穴
ジャンル:コメディー・ファンタジー
製作国:アメリカ
製作年:1999年
放映時間:113分
監督:スパイク・ジョーンズ
主演:ジョン・キューザック
評価:★3.3(満点★5)

実際に俳優として活躍しているジョン・マルコビッチの頭の中に入ることができるという穴を人形師の男がたまたま見つける。

15分だけマルコビッチの頭の中に入れるという穴は次第にビジネスにつながってゆき人間関係もそのせいで変わってゆくという奇想天外なストーリーです。

この作品は頭の固い方には受け入れられないと思います。
逆に、普段から面白いことを考えていたり妄想したりしている方にはたまらない作品だと思います。それほどストーリーがぶっとんでいます。

マルコビッチ本人も普通に登場していて、相当洒落のわかる方だなあと思いました。
監督のスパイク・ジョーンズはかなり斬新な作品を撮りたがる方なので、だからこそこのような映画が作られたのでしょう。

一見、アイディア一発勝負の映画かと誤解されがちです。
しかし、その中にユーモアがあり性別を超えた恋愛模様がありブラックな要素がスパイスとして入っているのがこの映画を引き立てています。

ちなみにこの映画は吹き替えの方が面白いと思います。

登場人物が生きている世界はとても狭いですが、この穴を知ってからとても広いものとなってゆく対比も面白いです。

ジョン・マルコビッチはブルース・ウィリス主演の「RED」にも出演していて、劇中でブルースに叱られて少し落ち込むマルコビッチの表情が、おっさんなのに可愛い。

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