マンデラの名もなき看守|この映画の主役は偉人マンデラではなく看守の方なのです

看守とその妻

 

 

タイトル:マンデラの名もなき看守

【処方箋】大丈夫。あなただけではなく、人間は全員弱いです

【性別おすすめ】
男性★★★★
女性★★★★
評価:★4.1(満点★5)  ジャンル:ドラマ  製作国:ドイツ,フランス,ベルギー,南アフリカ共和国,イタリア,イギリス,ルクセンブルク  製作年:2007年
放映時間:118分  監督:ビレ・アウグスト  主演:ジョセフ・ファインズ、ダイアン・クルーガー、デニス・ヘイスバート


今日は皆さんにマンデラの名もなき看守という映画をご紹介させて頂きます。

 

この映画の簡単なあらすじはネルソン・マンデラとある刑務所の看守との交流を描いた歴史ドラマです。

 

ネルソン・マンデラ、南アフリカが誇る偉人のことはきっと日本の誰もが知っていることでしょう。

 
この映画はそのマンデラを描いた映画です。

 
ただし、この映画の主人公は歴史上の偉人ネルソン・マンデラではなく「名もなき看守」のほうなのです。

 

マンデラは今では誰もが認める英雄ですが、この頃は南アフリカでもっとも危険なテロリストとして扱われていました。

 
あまりにも危険なので殺すことも出来ません。

 
殺してしまうと殉教者になってしまいますから。

 
なのでマンデラは難攻不落の監獄「ロベン島」に送られます。

 

看守とその妻

 

 

そこで彼はジェイムズという看守と出会うのです。

 

この映画の主人公ジェイムズは凶悪テロリスト:ネルソン・マンデラを担当する看守としてロベン島にやってきます。

 
そこで彼は職務に励むのですが、だんだんとマンデラに感化されていきます。

 
そこで彼は思ってしまうわけです。

 
もしかしてマンデラの側が正しいのではないかと自分は悪の側にいるのではないかと。

 

実際アパルトヘイトは後に断罪されるわけですが、まだこの頃はそうではありません。

 

 

そこで彼は自分の心を騙しながら職務を忠実に行います。

 

マンデラと看守
しかし自分の心はごまかせない。

 
この辺の心の揺れがこの映画では大変良く描かれています。

 
マンデラにこっそりと家族の手紙を渡したりするかと思うと、マンデラ側に不利になる情報を検閲で見つけては上に報告していく、彼は蝙蝠のような立ち回りをする事になるわけです。

 

結局のところ彼は、どちらの味方もしていません。

 
どちらの側にも忠実ではありませんでした。

 
けど、これが人間と言うものの弱さだと思います。

 
人間何派とか何々の味方とかそう簡単に割り切れる生き物ではありません。

 
だから彼は白人体制派の味方でありながら、マンデラの仲間でもあったのです。

 
この映画は、そこを良く描けているから名作なのです。

 

アパルトヘイトとは

アフリカーンス語の「分離、隔離」の意味をなす言葉で、南アフリカにいて白人と白人ではない人種の諸関係を規定する人種隔離政策のことを「アパルトヘイト」という。

 

 

<スポンサードリンク>


 

観たい映画をガマンしない!定額動画配信サイト紹介!

    コメントを残す

    CAPTCHA