アドルフの画集 | 独裁者アドルフ・ヒトラーが画家だったら歴史はどうなっていたのか

ジョン・キューザック

 

 

タイトル:アドルフの画集

【処方箋】集中力を養える映画です

【性別おすすめ】
男性★★★
女性★★★
評価:★3.2(満点★5)  ジャンル:ドラマ  製作国:ハンガリー、カナダ、イギリス  製作年:2003年
放映時間:108分  監督:メノ・メイエス  主演:ジョン・キューザック


皆さんはアドルフの画集という映画を見た事がありますでしょうか。
今からその映画をご紹介させて頂きます。

 

この映画のあらすじは、第一次世界大戦後のドイツであるユダヤ人画商がひとりの画家と出会う物語です。
これはその画商と画家との交流を描いた人間ドラマです。

 

こう書くと普通の映画なのですが、この映画にはある大きな特徴があります。
それはこの画家の名前が「アドルフ・ヒトラー」であることです。
そこがこの映画のキモなのです。

 

私がこの映画を見た感想として一言で言うと、「着想が面白い」です。
普通映画でヒトラーが出てくる場合、すでに彼はドイツの独裁者になっています。

 
しかしこの映画は彼が独裁者ヒトラーになる前、偏屈な画家のアドルフを描いているのです。
そのアドルフが「ユダヤ人」の画商と友人のようになっていくのです。

 

ジョン・キューザック

 

映画に出てくる画家アドルフは、その辺の神経質な青年として描かれています。
その普通の青年である彼が作中で迷うのです。
このまま画家として歩むのか、それとも政治家に転職するか、そして彼は画家になる方を選ぶのです。
結果的にそれは上手くいかないのですが、こういう流れは面白いです。

 

歴史上の独裁者に提示された本来の道とは異なる別の道、もしその道を選んでいたら彼は、そしてドイツはどうなっていただろうか、こういう流れは想像力をかきたてられますね。

 

ちなみに作中の彼は天才的な演説など出来ません。
作中でもビアホールで演説するシーンがありますが、みんなに無視されています。

 

アドルフ
「演説下手のアドルフ」というのは斬新ですが、その演説下手の彼が最後の最後で会心の演説に成功します。
「ユダヤは人間じゃない、吸血鬼だ」と煽り立て、それに煽り立てられた群集が夜の街でユダヤ人狩りを始めます。

 

その結果、あるユダヤ人が殺され画家アドルフの夢も潰れる事になるのです。
このラストに繋がる展開は上手かったですね。

 

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