ヒトラー 〜最期の12日間~|強靭な独裁者の本当の姿は、ただの老人でした

 

タイトル:ヒトラー 〜最期の12日間~

【処方箋】冷静に人を見る力が育ちます

【性別おすすめ】
男性★★★
女性★★
評価:★3.2(満点★5)  ジャンル:ドラマ  製作国:ドイツ、イタリア  製作年:2005年
放映時間:155分  監督: オリヴァー・ヒルシュビーゲル  主演:ブルーノ・ガンツ、アレクサンドラ・マリア・ララ、ユリアーネ・ケーラー


皆さんはヒトラー最期の12日間を見た事がありますでしょうか。
この映画のあらすじは、ソ連軍に包囲された首都ベルリンで歴史上最大の独裁者が最後の時を迎える、そんなドラマです。

 

 

この映画を見た感想を一言で表すと、「物悲しい」これにつきます。
ヒトラーといえば誰もが知っている独裁者です。

 

 

かつてはナポレオンやカエサル以上の権勢を誇り、ヨーロッパの大部分が彼に屈した、それほどの男です。

 

そんな彼が敵の大軍に偉大な帝国の首都を包囲され、何も出来ません。
「戦力不足のため援軍にはいけません」と報告する将軍に、貴様らは無能かと罵倒する事が精一杯です。

 

弱弱しいヒトラー

 

大抵の映画ではヒトラーは雄雄しい独裁者として獅子の如く咆哮をとばしているのですが、この映画ではそうではありません。
上手くいかない現実に切れて、近くの人間を罵倒することしか能のないただの弱弱しい老人なのです。

 

 

今までヒトラーをこのように描いた映画があったでしょうか。
魔王でも狂気のサイコパスでも恐るべき煽動家でもない、弱弱しい老人ヒトラーを描いた映画があったでしょうか。
私の知る限りそんな映画は今までひとつもありません。

 

スクリーンショット 2015-10-12 17.38.04


この映画はヒトラーの人間性を描いた映画だとして評価されていますが、私からすればヒトラーの老いと弱さ、人間的小ささを描いた映画として評価されるべきだと思います。

 

ヨーロッパを支配した狂気の独裁者ヒトラー、彼もまた、ままならない現実に切れることしか出来ない、ひとりの弱い老人だったのです。

 

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