この映画のテーマは「本当の愛とは何か」です

 

タイトル:パリ、テキサス

【処方箋】感動で涙を流したい時

【性別おすすめ】
男性★★★
女性★★★★
【映画データー】ジャンル:ドラマ  製作国:西ドイツ、フランス  製作年:1984年  放映時間:147分
監督:ヴィム・ヴェンダース  主演:ハリー・ディーン・スタントン、ナスターシャ・キンスキー
評価:★3.8(満点★5)

 


 

 

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荒涼とした砂漠を一人きりで放浪していたみすぼらしい姿の男が、過去に生き別れた自分の息子と再会して共に暮らし始めます。

 

最初はぎこちなかった二人の関係が、徐々に溝が埋められていき互いに必要な存在になっていきます。

 

二人は男にとっての妻、息子にとっての母である、いまだ行方不明の女性を捜す旅に出ます。

 

そしてついに再会のときが訪れます。娼婦として働いていたその女性から明かされる真実と、男が妻と息子のために決断したラストには思わず涙を誘われます。

 

男女の愛のすれ違い、父と息子または母と息子の関係、家族の絆、男の心の成長などあげるときりがないほどたくさんのテーマが込められた深い映画です。

 

これほど深い余韻を残す映画を観たのは久しぶりでした。

 

単に一人の男の成長物語として観るにはあまりにもったいないと思います。

 

私はこの映画の軸となるテーマは本当の愛とは何か、というものだと思います。

 

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たくさんの挫折と後悔と現実逃避と反省を繰り返して、苦しみに苦しんだ先に、男は本当の愛とは何かを見いだすのです。

 

失敗しない人生なんてありはしないのです。

 

男の遠回りしてばかりだった人生からの訣別に心を打たれて、陳腐な言い方ですが感動しました。

何度も繰り返し観る価値のある映画だと思います。

 

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